4月27日~30日開催された小原流札幌支部展に出品した生徒さんの中から発表します。
髙田千代子さんの作品
花材ー燕子花‣穂先ナナカマド・立日蔭
初夏の水辺の景観を表現しています。
作品の左手に陸があり穂先ナナカマドが枝を伸ばし葉をひろげています。燕子花は葉数を多めに使い、群がっているようにゆったりと生けています。
鎌田恭子さんの作品
花材ー駝鳥の羽・ガーベラ・デンファレ・ドラセナ
駝鳥の羽の動きを生かして据え、ガーベラ・デンファレとで合わせ素敵に生けています。
テーブル席でしたので素敵なレースをかけることで豪華さが増しました。
山元裕美さんの作品
花材ー百合・ラナンキュラス・山吹・鳴子百合
黒の天板でしたので淡い緑の織部の器を選びました。鳴子百合で連携を取り、白百合と山吹が咲き始め華やかになりました。
下田千明さんの作品
花材ー谷渡・デンファレ・アルストロメリア
ブラックレースフラワー・てまり草・カスミソウ・こでまり・スイートピー
少し高い、両面から見る花席に当たったので
ひらくかたちの両面性をよりどころに自由に生けました。両面を意識すると花材がどんどん入ってしまいました。
過去の作品はこちらです!!